産業遺産の見どころ

間藤水力発電所跡(市指定史跡)

suiryokutekkan.JPG

1890(明治23)年に完成した4大工事の一つで、蒸気動力に代わる電力として坑内排水、電車、電燈、鑿岩機などに使用され、銅山近代化の原動力となりました。川底に建物の基礎部分が露出しています。同年に完成した中で、3番目ですが、出力は最大の24キロワットありました。

suiryokuhatudensyoato.JPGsuiryokuhatudensyoato2.jpg

 

 

松木渓谷ジャンダルム

_DSC1657.JPG

足尾は昔から大火や台風の災害を多く受けてきましたが、明治期の銅の生産に伴う亜硫酸ガスにも助長された禿山は100年経っても元に戻ることは困難です。しかし、古河は、100年前から木を伐採したら植林をする作業を繰り返してまいりました。自然破壊は人間のエゴですが、元に戻す作業は国をはじめNPO法人足尾に緑を育てる会や賛同する企業・団体・個人によって継続されています。

わたらせ渓谷鐵道各駅イルミネーション間藤駅

FB_IMG_1543403392230.jpg

国の有形文化財に指定されたわたらせ渓谷鐵道では、毎年12月初旬から翌年2月末まで各駅イルミネーション事業が展開されており、冬の風物詩となっています。

わたらせ渓谷鐵道終点間藤駅(国の登録有形文化財)

DSC01293.JPG

大正3年に開業された旧古河鉄道です。旧国鉄からJR東日本になり1989.3.29に第三セクターわたらせ渓谷鐵道としてよみがえりトロッコ列車で人気の鐡道になりました。わたらせ渓谷鐵道は、全線が国の登録有形文化財です。

matoeki.JPG

1 2