産業遺産の見どころ

わたらせ渓谷鐵道足尾駅(国の登録有形文化財)

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大正元年12月31日に開業された旧古河鉄道です。旧国鉄からJR東日本になり1989.3.29に第三セクターわたらせ渓谷鐵道としてよみがえりトロッコ列車で人気の鐡道になりました。わたらせ渓谷鐵道は、全線が国の登録有形文化財です。

足尾駅は、町内で最も広い敷地面積を持っています。多数の引き込み線を有し、貨物の集配、機関車の整備を行いました。駅の東方から三角に至る敷地には、倉庫が並び、受け取った荷物は仕分けられてガソリンカーで輸送されました。倉庫課が調度課となって物流の拠点になりました。昭和31年の自熔製錬採用により、本山製錬所では硫酸製造が始まり、製錬所と足尾駅を結ぶパイプラインと駅構内の山手に硫酸タンクを設置して需要先に鉄道輸送することも始まりました。現在、駅構内の硫酸タンクは解体されています。

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